ソーシャルレンディングはなぜ2-3案件が合体しているのか

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ソーシャルレンディングはなぜ2-3案件が合体しているのか – ソーシャルレンディング投資ガイドいわゆる「バスケット型」といわれる複数案件が一緒になっているものがわりと普通になってきています。
かつてこれに関してはmaneoの前社長が語っていますが、「実質的に(業者を介してはいるものの)個別企業に貸金を行なっている状態」はダメ、ということのようで、そうならないようにバスケット化をやむなくやっているということですね。
そして相手先もA社・B社などはっきりとわかりません。これも覆面化をしろというのが、当局(金融庁)からのリクエストなのだそうです。
なにやらmaneoの滝本社長も出て「企業名を好評できないので関心を得にくい」とコメントしている日本経済新聞2016/5/31「シェアエコノミーとルール 上」によれば、「投資家が資金回収に直接乗り出すなどトラブルを防ぎたい当局の意向が強い」(増島雅和弁護士のコメントを部分引用)とのことで、まあ匿名化はP2P的な意味合いではわかるのですが、投資家保護ができていないと感じます。

うすぼんやりとした情報の中でお金を貸す、というのが今のソーシャルレンディングの主流なのですが、パッケージ化されたもの、となってしまった今の状態は、あんまりイイとは思えないですね。むしろ過去のようにお店だったら店名も出して、そこが新しく展開する、というときにファンとなって応援するようなちょっとクラウドファンディングに似ていた状態のほうが、楽しくもあり、また逆に企業のリスクもはっきりとわかるようになっていてよかったんですよね。

金融庁のリクエスト通りにやっている状態になってからのほうが業界自体は上手く回っているように見えますが、ユーザーからも見えない所に貸し付けられている今の状態は健全かといったらそうではないように思います。これだけは改善されてくれないかなー。個別社としては言うことは言っている業者もいるんでしょうけど、大きな業界団体とかないとダメだろうな。

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